【記念シリーズ・横浜市公共建築】第49回 道志村水源林管理所 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

横浜市公共建築100年

【記念シリーズ・横浜市公共建築】第49回 道志村水源林管理所

【適正、計画的に森林管理】

横浜市は、山梨県道志村に水源林を所有しており、100年以上にわたって計画的に維持管理している。水源林は道志川の水を市民に安定して送り続けるため、重要な役割を果たしている。

市水道局では、森林の状況などを常に把握し、適正かつ計画的に森林管理ができるように道志村に水源林管理所を設置している。

水を蓄えて浄化し、洪水を緩和する水源かん養機能を再生するため、2004年度から市民ボランティアと協働で民有林を整備する「道志水源ボランティア事業」も実施している。

S・木造2階建て延べ465㎡の管理所は1993年11月に竣工した。設計は須山設計、施工は長田産業が担当した。所在地は道志村東神地9020。


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