【記念シリーズ・横浜市公共建築】第74回 西部水再生センター管理本館 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

横浜市公共建築100年

【記念シリーズ・横浜市公共建築】第74回 西部水再生センター管理本館


 西部水再生センターは、完全分流式の下水処理場として1983年に稼働を開始した。82年の竣工当時、電気・機械室だった現管理本館は、床や壁にれんがタイルを使用し、大学のキャンパスのような内装に仕上げている。境川に面し、周囲に豊かな自然が広がるセンター内では、カルガモの親子やキジ、タヌキなどの動物たちが姿を見せることもある。

 管理本館の規模はSRC造地下1階地上3階建て延べ8845㎡。設計は横浜建築研究所、施工は大成建設・五洋建設・中野組JVが担当した。所在地は戸塚区東俣野町231番地。


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