【森ビルが震災訓練】六本木ヒルズで600人が参加 | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【森ビルが震災訓練】六本木ヒルズで600人が参加

森ビルの震災訓練


 森ビルは、東京都港区の六本木ヒルズで震災訓練を実施した。六本木ヒルズの住人やオフィスワーカー、近隣住民など約600人が参加した。参加者は煙体験や消火訓練、AED(自動体外式除細動器)操作、地震座ブトン、起震車の体験を通じて、防災意識や災害対応力を向上させた。

 訓練に先立ち、森ビルの中江川潤災害対策室室長は「森ビルでは地域の防災拠点を目指してハード・ソフトの取り組みを行っているが、災害発生時の都市復旧にはどうしても自助・共助が必要となる。きょうの訓練を通じて個人の防災能力や防災意識、地域のコミュニティー力・防災
力を高めてほしい」と話した。

 地震座ブトンや起震車で地震の揺れを体感したほか、実際の炎を前に消化器を使用して動きを確認し、災害発生時の初動期に必要な技術や知識を習得した。



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