【ホタル鑑賞会】「JHEP認証」取得のビオトープで生態系への配慮をPR 熊谷組 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

公式ブログ

【ホタル鑑賞会】「JHEP認証」取得のビオトープで生態系への配慮をPR 熊谷組

 熊谷組は6、7の両日、東京都新宿区の本社で恒例のホタル鑑賞会を開いた。隣接する区立津久戸幼稚園・小学校の園児や児童、近隣住民など延べ約300人が参加し、ホタルの幼虫や本社ロビーを舞う約100匹のヘイケボタルを鑑賞した=写真。
 毎年開催している鑑賞会も今回で14回目を迎え、リピーターは増加を続ける。技術本部技術研究所の佐々木静郎地球環境研究室長は「建設業は生態系への配慮がより強く求められるようになり、ホタルビオトープへの問い合わせも増加している」と手応えを語る。
 ホタルビオトープは自然環境の復元、再生、創出を目的に始めた事業で、水、植物、土壌といった生育条件を整えてホタルが成長・繁殖する環境をつくりあげる。大山ダム(大分県日田市)で整備したホタルビオトープでは生物多様性を評価する「JHEP(日本版ハビタット評価認証制度)認証」を取得した。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら