【東大・目白台キャンパスに複合建物】東亜で着工/25年1月完成目指す/三菱地所レジデンス | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【東大・目白台キャンパスに複合建物】東亜で着工/25年1月完成目指す/三菱地所レジデンス

完成予想


 三菱地所レジデンスは、東京大学目白台キャンパスの土地有効活用事業として、看護学研究施設や医療ヘルスケア施設、学童保育施設などで構成する複合建物を建設する。東亜建設工業の施工で8月31日に着工した。2025年1月末の竣工を目指す。

 施設規模は、RC造5階建て延べ9608㎡で、東京大学大学院看護学研究施設や訪問看護ステーション、クリニック、調剤薬局、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、リハビリ特化型デイサービス、学童保育施設、多目的コミュニティースペースで構成する。建設地は、東京都文京区目白台3-28の敷地5290㎡。

 20年3月に同キャンパスの土地有効活用の事業協力者として、三菱地所レジデンスが事業主、三菱地所が総合企画として応募し、定期借地事業の提案が採用された。地域のヘルスケア拠点として多世代がつながるサステナブルコミュニティー形成の場を形成し、超高齢社会の新しいモデルをつくる。防災コミュニティー形成拠点とし、防災備蓄倉庫やかまどベンチ、マンホールトイレなども設置する。

 

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