岐阜県と岐阜県建設業協会は22日、「女性限定建設現場体験バスツアー」を開いた。県内の女子学生など30人が参加した。
　訪れた山県市西深瀬の東海環状自動車道工事現場では、市川工務店の大桑潔執行役員土木部長の指導のもと、安全帯を使用し高所作業車に乗車したほか、鉄筋の結束、モルタル塗り、ドローンの模擬操作を体験した＝写真。
　また、同社の女性技術者で構成する「けんけんぱ」のメンバーが建設現場の魅力などを紹介。建築工務部デザイン設計課の小澤身友希さんは「現場体験が職業選択の参考になればうれしい」と述べた。

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