【渋谷・ミヤシタパーク改修】体験型メディア施設に新生/三井不動産 | 建設通信新聞Digital

9月19日 金曜日

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【渋谷・ミヤシタパーク改修】体験型メディア施設に新生/三井不動産

飲食エリアイメージ


 三井不動産は、東京都渋谷区の「ミヤシタパーク」をリニューアルし、体験型メディア施設とする。10月11日に食とエンターテインメントが融合した新区画「Park in Park」を開業する。

区画プロデュースはAMBIEとノット、飲食プロデュースは今添笑店、デザイン・基本設計は鈴木工藝社、実施設計・監理はスペース、企画提案・デザイン監修は日建設計、施工は竹中工務店とスペースが担当する。

 ミヤシタパークは、東京都渋谷区のPPP事業で整備した渋谷区立宮下公園と商業施設、ホテルからなる複合施設。所在地は東京都渋谷区神宮前6-20-10。

 南街区1階の新区画「Park in Park」は、飲食エリアとギャラリーエリアで構成する。外装には13m×3mの看板を設置し、イベントの発信やアートでの活用を予定している。東京ドームなどで開催するライブと連動したイベントなども計画している。

館内外には大小のサイネージを新設し、それぞれを連動させることで「最先端カルチャーの創造・発信の場」とする。第1弾の取り組みとして、ロックバンド「Oasis」の来日公演に合わせ、ライブストアが区画に出店した上で、フォトスポットやサイネージでの映像発信などを予定している。

9月上旬には館内に42面のデジタルサイネージを、2026年2月上旬には渋谷駅側遊歩道に8連サイネージをそれぞれ設置し、正面に6m×7mの巨大サイネージも設置する。


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