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2027年国際園芸博覧会協会(GREEN×EXPO協会、筒井義信会長)は29日、11月4日に開催500日前を迎えることから、東京都千代田区の東京国際フォーラムで「GREEN×EXPO2027 開催500日前記者発表会」を開いた。Village出展や花・緑出展の出展概要を初めて公表したほか、大成建設などGREEN×EXPO2027の魅力づくりに貢献する大型プロジェクト協賛4者を発表した。
筒井会長は27年3月19日の開幕に向けて「25年大阪・関西万博の経験と機運を引き継ぎながら準備に取り組む」と力を込めた。
市民や企業など多様な参加者がコンセプトを共有しながら「幸せを創る明日の風景」を創り上げる共創事業のVillage出展では、KTグループ、NTT東日本、大林組、三菱グループ(三菱国際園芸博覧会総合委員会)、鹿島、東邦レオ、竹中グループ、住友林業の8者の出展概要と出展イメージ図を初公開した。
花・緑出展に多種多様な花・緑の作品を出展する日本造園建設業協会東北支部の「東北六県ガーデンプロジェクト 東北奥路地(TOHOKU OKUROJI)その一歩が東北への旅のはじまり」など5者の概要も初めて紹介した。国際出展は、約60カ国から出展意向が示され、既に8カ国が契約を結んでいる。
GREEN×EXPO2027の世界観に賛同した企業・団体の理念や技術などを盛り込んだコンテンツが提供される大型プロジェクト協賛の大成建設、明治安田生命、Team P-FACTS、横浜銀行の4者も発表。うちダイヤモンドパートナー(協賛額10億円以上)の大成建設は、魅力創出プロジェクトとして会場を一望できる大型木製テラスを提供する。発表会終了後、取材に応じた大成建設の島伸一執行役員横浜支店長は「人が集まる中央広場に(大型木製テラスを)置き、来場者が会場を展望できる施設にしたい」と述べた。















