アリーナや商業施設など、階高のある建物では天井や照明などを施工・修繕する場合、足場を組んだり、高所作業車を使ったりする必要がある。こうした現場向けに、日建リース工業は足場を組んだまま電動ロボットで動かす工法の拡大を狙う。「天井全体をカバーするように棚足場を組むより、足場組み立てなどの負担が少ない。また高所作業車と比べると、手軽に操作できて施工のために使える作業スペースも広い。移動式足場と異なり、1人でも移動できる」(同社担当)などの点で差別化を図る。
同社は足場の支柱に取り付ける「アルティメットキャスター」、くさび緊結式足場「ダーウィン」と、サイト(浜松市、小沢勝也代表取締役)が開発したロボット「うご~く」を組み合わせてレンタルで提供する。
高天井については、アルティメットキャスターの旋回しやすさや車輪から床面への色移りしにくさと、うご~くの無線操縦感覚で簡単に動かせる利点を生かし、新築、メンテナンス工事の省力化につなげる。通常、1機当たり重さ3.5tの足場を組んだまま移動できるという。











