山形県の山形市と上山市、山辺町の2市1町は9日、(仮称)山形広域斎場整備基本計画案を公表した。規模はRC造2階建て延べ約4000㎡で、炉数は8基を想定する。概算事業費は約59億8000万円(税別)と試算した。今後、民間活力導入可能性調査を踏まえ、適切な整備手法を固める。PFIなどの民間活力を導入する場合は2029年度から事業者の選定手続きを進める。従来手法の場合は、同年度に設計業務を委託する予定だ。35年度の供用開始を目指す。
山形市と上山市内にある斎場の老朽化や、高齢化に伴う火葬需要増加への対応などが求められる中、将来にわたり安定的に火葬業務を維持するため、2市1町の広域連携により新広域斎場を建設する。
新斎場は、告別室4室と収骨室3室、待合室8室のほか、売店や倉庫、事務室、多目的室などで構成する。駐車場は普通車136台やマイクロバス9台分を確保する。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready相当の建物を目指す。
事業費の内訳は、建築工事費が34億1000万円、火葬炉設備工事費は6億8000万円、造成など5億6000万円、外構5億4000万円、道路2億円、調査費は1億2000万円、設計・監理費4億1000万円としている。
建設地候補地は、山形市大字村木沢字長根の敷地約4.5ha。市街化調整区域(一部都市計画区域外)で建ぺい率70%、容積率200%。











