4人の学生が参加、数回のプレゼンテーションを通じてアイデアを落とし込み、「シェアハウス向けのドア」「家族のコミュニケーションを豊かにするドア」「間仕切りとしての機能と美しさを両立したドア」などの個性豊かなデザインを考案した。
プロジェクトの締めくくりとなるモックアップを使用したプレゼンテーションで、参加者は「実際の形に落とし込むことが、デザインを考案する上で重要だと気付いた」と話した。大建工業の開発スタッフも、固定概念に縛られない学生の柔軟な発想や斬新なアイデアに刺激を受けたという。デザイン案は、同社が社内外のヒアリングをもとに製品化も視野に入れて検討する。