【建設業の姿発信!】埼玉県が三郷工業技術高校生に同校体育館改修工事見学会を実施 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【建設業の姿発信!】埼玉県が三郷工業技術高校生に同校体育館改修工事見学会を実施

 埼玉県は、三郷市の三郷工業技術高校で、改修中の同校体育館に電気科の2年生を招き、学校を教材とした電気設備工事の現場見学会を開いた。校内で工事をしていても普段の授業で見学することはなく、生徒にとって「近いようで遠い」(根本輝県設備課主幹)存在の現場を公開し、担い手として期待される技術者の卵に建設業の姿や働き方などを発信した。
 設備課が工業高校生を対象に現場見学会を開くのは2017年度に続いて2回目。根本主幹は「担い手が不足する建設業界は、皆さんに来てほしいと思っている。建設業のイメージが変わったり、生の声を聞ければ」と呼び掛けた。埼玉県設備設計事務所協会と埼玉県電業協会が協力した。
 生徒は、設計図面を持って現場を見学し、スイッチを押して電気を点灯させるなどして各設備の役割を確認したほか、照明器具や電気配線の取り付けも体験した。

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