【竹中工務店】フードファクトリー展に防虫・防鳥設備展示中 東京ビッグサイトで9/13まで | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

公式ブログ

【竹中工務店】フードファクトリー展に防虫・防鳥設備展示中 東京ビッグサイトで9/13まで

 竹中工務店は、11日から13日にかけて東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される食品関連の展示会『フードファクトリー2019』にブースを出展。食品工場など生産施設における防虫・防鳥への対応など関連技術を精力的にPRしている。生産施設の高度化へ、食の安全・安心をサポートする同社のエンジニアリング力を積極的に売り込む。
 食品産業センターと日本食品衛生協会が主催するフードファクトリー展は、食品工場における設備の改善や省エネルギー化、生産性の向上に関する技術を集めた専門の展示会となる。
 同社は、食品工場など生産施設の設計・施工を担うゼネコンとして「食」の安全・安心に対応する防虫・防鳥や工場の稼働を支える省力化・自動化、施設の再構築など独自のエンジニアリング力を発信する。
 一例がハトの糞害やカラスによる建材(シーリング材、シート防水、耐火被覆)の破壊行為といった建物に対する「鳥害」対策だ。
 スパイクなど既存設備の多くが鳥を傷つけるリスクや建物の意匠性を損なうといった課題がある中で、屋上(外周部)に設置する配管から吹き出すエアによって鳥の定着を防ぐ、建物の意匠性や生物多様性に配慮した防鳥設備「TORINIX」など最新の技術を実機を用いて紹介する。
 異物混入の抑止など徹底した管理が求められる食品工場などで強みを発揮する防虫設備「バグキーパーM」など、食品の製造・物流・研究を幅広くサポートする同社のエンジニア力は来場者の大きな注目を集めている。
 12日にエンジニアリング本部製造・物流施設本部生産施設2グループの北野雅人氏が「建物の生物被害とその防除(鳥害対策)」をテーマに同区のTOC有明で主催者セミナー(専門セミナー)を行う。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら