【上海タワー】2つのグリーンビル認証取得! ジョンソンコントロールズのサステナブルテクノロジーが実現 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【上海タワー】2つのグリーンビル認証取得! ジョンソンコントロールズのサステナブルテクノロジーが実現

2つのグリーンビル認証を取得した上海タワー

 中国・上海にある国内最高の高さを誇る632mの超高層ビル「上海タワー」が国内で初めてLEEDゴールド認証とグリーンビルデザインラベル3つ星の2つのグリーンビル認証を取得した。ビルのセントラル冷房プラントにはジョンソンコントロールズのサステナブルテクノロジーを導入、高いエネルギー効率を実現している。
 ビルには水冷式ターボ冷凍機のYKシリーズが9台、デュアル稼働方式のYKシリーズが3台、YEWSスクリュー地熱ヒートポンプが1台設置され、建物全体の冷暖房を担う。冷暖房システムは中央性能管理システムが制御し、負荷や稼働状況に応じてエネルギー使用量を最適化する。さらに、MetasysBMSが24時間体制でビル環境を監視・制御し、ビル管理やメンテナンスを支援する。
 同社ビルテクノロジー&ソリューション中国のエルビス・チャンバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーは「今後もビルの建設者や管理者と密接に連携し、グリーンでスマートかつ快適な職場や居住環境をつくり出していく」と述べた。

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