北海道と札幌市は7、8の両日、札幌駅前通地下歩行空間の北1条から北3条までの各広場で「建設産業ふれあい展-来て☆見て☆実感!」を開いた。
建設業の役割と理解を深めてもらうのが狙いで、今回で7回目となる。北海道建設業協会、北海道建設技術センターが協賛し、北海道建設躯体工事業協同組合など13団体が参加した。
専門工事業団体なども参加し、ドローンのバーチャル飛行体験や建設現場のVR(仮想現実)・AR(拡張現実)体験、ラジコン重機を使用した除排雪作業体験のほか、北海道建設業協会が道内の各地域を支える建設業の役割を伝えるパネル展示や、おもちゃのショベルカーによるおもちゃすくいなどを実施した。
7日には日本建築仕上学会女子ネットワークの会が女性技術者によるトークイベントを開いた。子どもから大人まで多くの人が建設業に触れ合い、仕事の内容を知る良い機会となった。