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B・C・I 未来図

【クローズアップ】より賢い設計ツールに進化 AutoCAD2025

最終更新 | 2024/04/17 16:01

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【作業オブジェクトも自動判別/オートデスクがAI搭載加速】
 次代のプラットフォームテクノロジーとして『Autodesk AI』を発表したオートデスクが、主力製品へのAI(人工知能)搭載を積極展開し始めた。汎用(はんよう)2次元・3次元CADソフトの最新『AutoCAD2025』では、作業領域のオブジェクトを自動判別する機械学習機能などが強化された。同社テクニカルサポートスペシャリストの櫻井健一郎氏は「より賢い設計ツールへと進化している」と強調する。

櫻井氏


 AutoCAD2025は、11項目の新機能を搭載した。1982年の発売から世界各国の建築、土木、機械分野で広く愛用され、既に成熟したCADソフトとして確立しているだけに、作図ツールとして使い勝手の向上を突き詰める機能強化が中心になった。

 新機能は、レギュラー版のAutoCAD関連で七つ、建築設計など専門業種に特化したツールセットをパッケージ化したAutoCAD Plus関連で四つ。その半数はAutoCAD自らが判断する機械学習機能による強化となった。櫻井氏は「特にコンテンツの再利用と図面間の標準化という設計効率の部分に力を注いだことで、作図ツールとしての使い勝手はさらに向上した」と説明する。

 スマートブロック機能は、その一つだ。図面に描かれている既存ブロックの配置を学習し、類似ブロックを挿入する際、場所を提案する機能は実装済みだが、最新版では描かれた複数の線分をブロックの候補として認識し、一括変換が可能になった。建築系のオブジェクトを識別する検出機能も搭載し、スマートブロックを使うことで作図に関連する繰り返し作業を大幅に効率化した。

スマートブロックの変換機能で繰り返し作業効率化


 指定した範囲に斜線を引くハッチング作業についても、作図を進めながら、既存境界線がなくても強調したい部分を手軽に表現できるようになった。「当社では常にユーザーの声に耳を傾け、それを実現する機能を重視しながらAutoCADを進化させている」と強調する。機械学習機能の搭載によって、より多様な視点から効率化を実現できるようになった。

ハッチング強調も手軽に


 CADソフトとしてのパフォーマンスも大幅に引き上げた。2次元ファイルを開く平均速度は前バージョンのAutoCAD2024に比べ42.8%、2次元ファイルの画面ズームも50%に向上した。AutoCADのDWGファイルはCAD図面データのデファクトスタンダートとなるだけに「バーションに関係なく、保存ファイル形式を調整することでシームレスにデータ連携することができる点も安心感の一つだろう」と付け加える。

数字はAutoCAD Plusをレギュラー版と比較した際の生産性向上割合


 AutoCAD Plusでは、建築設計、機械設計、電気制御設計、設備設計、プラント設計、地図情報、ラスター画像処理の専門ツールセットが使用できる。建築でBIMが進展しているように、各分野もデジタル化の進展で設計要求は高度化しており、それによってツールセットの活用が拡大している。同社が外部機関に委託したレギュラー版との比較では、電気制御設計が95%、プラント設計が74%、建築設計が61%という高い生産効率化を実現している。

 BIMの導入が急速に広がる建築プロジェクトでは、同社BIMソフト『Revit』を軸に置く設計事務所やゼネコンが増えているが、2次元の作図部分についてはAutoCADを活用する流れとなり、ユーザーの多くはRevitとAutoCADを効果的に使い分けている。「企業のDX戦略で3次元データ活用が注目されているものの、2次元図面は建築や土木だけでなく、他の分野でも必要不可欠であり、これからもAutoCADの使い勝手向上を突き詰めいく」と力を込める。

【大塚商会が25日に 無料ウェブセミナー】
 櫻井氏は、大塚商会が主催する25日のウェブセミナーでAutoCAD2025の最新情報を解説する。講演時間は40分。「機械学習による認識技術をさらに強化したAutoCAD2025の強みを知ってもらい、生産性向上ツールとして役立ててほしい」と話す。セミナー参加は無料。大塚商会の特設サイトで23日午後1時まで受け付けている。





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