書籍案内
経営業務の管理責任者の許可要件が緩和されました。登録基幹技能者が主任技術者として位置付けられる一方、新たな国家資格として電気通信工事施工管理技士がスタートしました。本書は、これらの内容はもちろん、2018年度からの新たな建設業許可制度に対応しています。建設業許可申請のプロである行政書士が、78のQ(設問)を通して申請のポイントや申請書類記入方法などについて分かりやすく説明しています。建設業の生き残り戦略のヒントも盛り込んでいるので、許可申請の実務者だけでなく、建設業経営にかかわるすべての人に役立つ1冊です。
本書は04年版から好評を得ているシリーズの最新版です。19年版は巻頭で「働き方改革へ踏み出す」を特集しました。労働力不足に対処するには、生産性向上と働き方改革が不可欠です。罰則付き残業規制も予定されています。建設産業の将来像を描く好機です。
市場の動向や企業経営のトレンド、全国の建設プロジェクト、企業ランキング、トピックスなど最前線の情報を通じて、新人からベテランまで建設産業の「いま」が実感できます。
電子小黒板は、工事写真台帳への自動仕分け機能もあり、「早く、簡単に、目に見える効果をすぐに出せる」ツールとして大きな注目を集めています。本書では、電子小黒板の導入から活用方法までを、ルクレ社の「蔵衛門工事黒板」を使い解説しています。『蔵衛門工事黒板』の限定ライセンスも収録されているので、どなたでもアプリを体験することができます。
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本書は、政治・経済問題、社会現象からみた建築のあり方をテーマにして、細田氏が2014年5月から17年9月まで本紙に執筆した『建設論評』『特別寄稿』を加筆修正し、収録しました。「建築をつくりながら社会を論評する。それ故の疑問、フラストレーション、希望……。細田雅春の持続するエネルギーがここにある」という伊東豊雄氏のことばが表紙を飾っています。
BIM、CIMの活用範囲は無限です。図面やCG(コンピューター・グラフィックス)作成のほか、VR(仮想現実)技術で見せる3次元動画の作成、部材間の干渉チェック、構造解析による部材変形の評価、施工時の作業員や建機の動きの予測、施設供用時のエネルギー収支など、さまざまな場面で役立ちます。本書は、それを可能にするソフトとデータ連携に関する最新技術を満載しています。i-Construction時代に不可欠なノウハウが学べます。
シリーズ販売累計22万部突破。17年版では、生産性革命に立ち向かう行政と建設産業の姿、人材の育成・確保に取り組む各界の動き、全国の建設プロジェクトなどを紹介しています。ほかにも建設業に関連した市場動向、企業ランキング、トピックスなど最前線の情報を分かりやすく解説しています。
本書は「住民よし・企業よし・行政よし」の「三方良し」の公共事業改革を実現するための手引き書です。 「すべては住民の安心・安全のために!」を合い言葉に、ワンデーレスポンスとともに全国の公共工事の現場で実践されている「三方良しの公共事業改革」の全体像と理論をわかりやすく解説しています。工期短縮、利益拡大を果たした全国各地の成功事例も紹介しています。 本文と巻末付録「書き込み式やさしいCCPM実践の手引き」の2部構成。発注者、受注者の関係者必読の1冊です。
バブル崩壊から人口減少へと続く「建設市場激動の時代」の20年間、発注者、受注者、制度設計者はどう行動し、成果として何が生まれたのでしょうか。 それを解明し、その先に何があるのかを探るには、市場構造の分析とともに、発注者と受注者の行動規律のあり方を改めて考えてみる必要があると著者は考えます。