書籍案内
本書には、老朽化対策が急務となっている各地の公共施設について、現状の把握に必要な情報の収集、統廃合の検討、維持管理計画の策定などを効果的に進めるための方策が記されています。また、先進的な地方公共団体の実践事例も紹介しています。
公共施設等総合管理計画の策定を予定する地方公共団体をはじめ、公共施設の維持補修・運用に関わる企業や建設コンサルタントなどにおすすめの1冊です。
本書は、政治・経済問題、社会現象からみた建築のあり方をテーマにし、好評の既刊『建築へ02』『バリュー流動化社会 建築へ03』『文脈をとく どこへ行く現代建築』『界面をとく 現代建築のゆくえ』の続編です。
細田氏が2010年10月から14年4月まで本紙に執筆した『建設論評』『特別寄稿』を加筆修正し、収録しました。さらに、ブリキのおもちゃ博物館館長でテレビでもおなじみの北原照久氏との対談も掲載。建築とおもちゃという意外な組み合わせながら、お互いの個性がつくりあげていく新しい価値観について語りあっています。
本書は、建設現場で日常的に使う約500語の労働安全衛生法令用語を網羅、関連条文、関連用語などが検索できる“逆引き事典”の機能をもっています。
また、関連用語をたどることにより、労基法や安衛法をはじめ、その施行令や施行規則、公示、告示、通達が複雑に絡み合った安衛法令の体系を理解するのに役立ちます。
建設業の安全管理部門担当者、労働安全衛生コンサルタント、社会保険労務士などに最適の1冊です。
新築あるいは既存の建物内に、最先端のシステムに対応する情報通信設備を構築、維持管理するためのノウハウを集約しました。基本的な知識がわかりやすく説明されており、設計者、施工者が建築物の発注者に説明するための資料としても役立つガイドブックです。
本書は、防災・減災に役立つ公共建築・公共空間のあり方について「日常的に利用しているものを、地域に即した形で、ちょっとした工夫で、いざというときに役立たせる」という視点からの研究成果をまとめたものです。
避難所としての利用を想定した学校施設や、災害時に機能の転換が可能な大規模複合施設などの建築事例のほか、工具なしで組み替えて避難所内の間仕切りに転用できるオフィス家具や、救援物資と災害情報を提供する機能をもつ自動販売機の開発など、企業の取り組みも紹介しています。
国土交通省はことし3月、公共工事設計労務単価を大幅に引き上げるなど、技能労働者の処遇改善に向けて大きく舵(かじ)を切るとともに、4月には太田昭宏国交相自ら建設業界団体に適正な賃金支払いなどを直接要請。これを受けて日本建設業連合会は7月、「労務賃金改善等推進要綱」を策定、発表しました。
本書は日建連の監修のもと、日建連加盟企業が下請企業との間で進める処遇改善へ向けた契約のあり方や重層構造の是正も視野に入れた取り組みについてQ&Aを交え、分かりやすく解説したものです。
将来にわたっての担い手確保に向け、技能労働者の処遇改善に取り組むラストチャンスとされる今、本書は元請け、下請け双方にとって格好の指南書と言えるものです。
本書は、建設通信新聞に「窓から建築を考える」と題して全60回にわたって連載されたコラムをテーマごとに整理し、1冊にまとめたものです。
東北大五十嵐研究室の関係者を中心に、学芸員や社会学者などさまざまな分野の専門家も加わり、総勢28名の執筆者が窓を多方面から考察。窓の歴史から始まり、窓と社会やメディアにまつわる話題、建築家の窓をめぐる言説、船や列車などの窓、美術や映画における窓の表現――と、論考のテーマは建築の枠を越えて広がっていきます。
本書を読んでふと目を上げれば、窓のある日常の風景に意外な発見があるかもしれません。建築にかかわる人だけでなく、社会、民俗、文化、技術、芸術に関心をもつすべての人におすすめの1冊です。











