【三重・津市の駅東口ターミナル上部空間活用】10月17日まで対話調査受付 | 建設通信新聞Digital

10月9日 木曜日

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【三重・津市の駅東口ターミナル上部空間活用】10月17日まで対話調査受付

交通ターミナル上部空間の活用イメージ


 津市は、「津駅東口交通ターミナル上部空間活用等検討に向けたサウンディング型市場調査」を実施する。交通ターミナルと一体となった複合建築物の整備内容の具体化や、整備・管理運営スキームの確立に向けて民間事業者と対話する。17日まで参加を受け付け、23、27、30日のいずれかで個別に対話する。23、30日は市役所、27日は名古屋市のJPタワー名古屋で実施する。ウェブでの対話も可能としている。

 対象者は、事業に関心や事業主体となる意向がある法人の単体かグループ。国が計画する津駅周辺エリアの交通ターミナル整備(バスタプロジェクト)に合わせた上部空間の活用アイデアや、参画意欲が高まる事業スキームについて聞き取る。建設想定区域は羽所町300-2ほかの敷地約7148㎡。

 同市と中部地方整備局三重河川国道事務所、三重県は、津駅周辺道路空間再編検討委員会を設置し、津駅周辺道路空間の整備に取り組んでいる。3者の連携に向け、市が7月にまとめた「津駅周辺基盤整備の方向性(ビジョン)」によると、複合建築物には商業、宿泊、業務、居住などの機能導入を想定している。
 

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