【2018夏休み】国内最大のシールドマシンを目撃! 国土交通Day@外環道東名JCT現場 | 建設通信新聞Digital

4月23日 火曜日

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【2018夏休み】国内最大のシールドマシンを目撃! 国土交通Day@外環道東名JCT現場

 関東地方整備局は1日、東京都世田谷区で工事が進む東京外かく環状道路(外環道)の(仮称)東名JCTの現場で、国土交通Dayの親子見学会を開いた。参加した17組34人の親子は、大深度地下空間を国内最大のシールドマシンが掘削する現場を見て、日本が誇る最先端の土木技術を学んだ。
 地下70mまでエレベーターで降りて、試験掘削中のトンネル内を公開。東京外かく環状国道事務所の担当者は、トンネルが直径16mで3階建ての学校と同程度の高さであることを強調するなど、国内最大のシールドマシンの大きさや構造を説明した。トンネルの完成によって都心部に流入する車が減り、渋滞を緩和する効果が期待できるとした。
 関越自動車道~東名高速道路間では、2本のトンネルで同程度の大きさのシールドマシンが計4台稼働しているとの説明に、参加した親子からは驚きの声が上がった。高所作業車、クレーン車、フォークリフトの乗車体験も行った。
 親子見学会は関東運輸局、東京航空局との共同開催で、関東運輸局は東京運輸支局の車検場、東京航空局は羽田空港の管制塔とD滑走路を公開した。

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