【神奈川県建設業協会ら】5団体合同賀詞交歓会で小俣会長があいさつ 働き方改革が課題! | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【神奈川県建設業協会ら】5団体合同賀詞交歓会で小俣会長があいさつ 働き方改革が課題!

 神奈川県建設業協会(小俣務会長)など神奈川県建設業関連5団体は7日、横浜市の横浜ロイヤルパークホテルで合同賀詞交歓会を開いた。黒岩祐治知事、桐生秀昭県議会議長、三浦宏二神奈川労働局長、佐藤信秋参院議員ら多くの関係者を来賓に迎え、新年の門出を祝った。
 共催団体を代表して小俣会長は「働き方改革は業界存続の上で喫緊の課題であり、週休2日制の実現を始め、労働環境を他産業並みに改善していかないとわれわれの業界の明日はないということが共通認識になっている」と述べた上で、「協会は昨年、4週8休を目指して休日を月に1日ずつ増やしていこうという『休日月1(ツキイチ)プラス運動』を全国建設業協会と歩調を合わせて推進することとした。その一方で、働き方改革には工期や経費の増加が伴うため、国の業界に対する取り組みが地方自治体でも共有され、民間発注者にも波及させることを強く要望する」とあいさつした。
 来賓祝辞の後、渡邉一郎神奈川県建設会館代表取締役の乾杯で祝宴に入った。
 同会は神建協と建設会館、勤労者退職金共済機構建退共神奈川県支部、建設業労働災害防止協会神奈川支部、神奈川県建設業健康保険組合の計5団体が共催した。

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