福井コンピュータは、中小規模工事でのICT活用に対応する土木施工管理システム「EX-TREND武蔵Ver.19」と、農林水産省発注工事でのICT活用に対応する「TREND-POINTVer.6.1」を2月26日に発売する。
EX-TREND武蔵のバージョン19は、ICT活用工事に指定されていない中小規模の工事でも3D設計データを作成できる。線形のない土地造成のような平場とのり面で構成された設計データであれば、従来比の100倍のスピードで背景の2D図面から簡単に設計データを作成できる。面の汎用編集機能を追加し、複数線形の取り合いや「線形あり」「線形なし」のデータ取り合いも編集可能。3D数量算出の次のテーマになる「内部情報管理」を見据え、従来の断面管理と3D面管理の両方を可能にした。NEXCOや国土交通省の電子納品要領に対応しているほか、国交省港湾ガイドラインや営繕要領、各地方整備局・地方自治体にも対応した。価格は85万円から(税別)。
公式ブログ
【中小工事で3D設計データ】ICT活用に対応する土木施工管理システム発売へ 福井コンピュータ
[ 2019-01-23 ]