【日本金属サイディング工業会】施工例写真コンテスト・2382作品から各賞決定! 応募数に応じた義援金を寄付 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【日本金属サイディング工業会】施工例写真コンテスト・2382作品から各賞決定! 応募数に応じた義援金を寄付

 日本金属サイディング工業会(芝藤保幸会長)は、第17回施工例写真コンテストの入選作品を発表した。2382作品の応募があり、最優秀賞は新築部門がルポハウス(滋賀県)、リフォーム部門は結設計工房(山形県)が受賞した。優秀賞には新築4作品、リフォーム4作品の計8作品、入選賞には38作品を選出した。

新築部門最優秀賞 ルポハウスの作品

リフォーム部門最優秀賞 結設計工房の作品

 冒頭、あいさつに立った芝藤会長は「金属サイディング出荷量はここ2年ほど微減傾向にあったが、2018年度は前年比5%増は確実と見込んでいる。これは会員各社が採用しやすい意匠や色合いの製品開発に注力した結果であると考えている。また、近年は『GO WEST!』を合い言葉に西日本での展開にも力を入れており、その結果も出ている」と語った。
 江口惠津子特別審査委員は「年々力作が増えていると感じている。今回は2次審査から参加しているが、皆さんの思いを直に受け止めることができた」と述べた。杉田宣生特別審査委員は新築部門について「優秀賞の作品も力作ぞろいで最後まで迷いつつ最優秀賞を決めた」と話した。
 同会は写真コンテストへの応募作品数に応じた金額を東日本大震災と熊本地震の被災者支援のための義援金を日本赤十字社を通じて寄付している。今回は23万8200円を寄付した。

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