【三井住友建設と静鉄建設】3回のマシン見学会に計248人参加 年末にトンネル見学会を開催予定 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【三井住友建設と静鉄建設】3回のマシン見学会に計248人参加 年末にトンネル見学会を開催予定

 三井住友建設と静鉄建設(静岡市、栗場昭男社長)は、5月27、31日、6月1日の3日間、静岡市の広野推進作業所でマシン見学会を開いた。担い手の確保・育成を目的として、建設業と土木のスケールを感じてもらうために開催した。長田南児童クラブの小学生、静岡県立農業高校の生徒、常葉大学の学生のほか、一般から計248人が参加した。
 体験コーナーでは、普段は見ることのできない泥濃式破砕型推進機(もぐらマシン)に触れてもらったほか、雨水管に落書きをしたり、パワーアシストスーツを装着してもらった。
 小学生を対象とした「どぼくの楽校」では、水循環の仕組みを学び、高校生と大学生を対象とした「土木みらい塾」では、模型を使って地面が陥没する仕組みを説明した。
 参加者からは「落書きが楽しかった」「完成がとても楽しみ」「トンネル見学にも参加したい」といった声が上がった。今回参加者が落書きした雨水管は実際の工事に使用され、敷設完了予定の年末には中を通ることができるトンネル見学会を開く予定だ。

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