【横浜市建築保全公社】施工者向けに足場の安全対策研修会を実施 組立・解体手順を実演解説 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【横浜市建築保全公社】施工者向けに足場の安全対策研修会を実施 組立・解体手順を実演解説

 横浜市建築保全公社は18、19の両日、横浜市の横浜情報文化センターで「足場の安全対策の重要ポイントを体験で学ぼう」をテーマに施工者向け研修会を開いた。2日間で合計110人が参加。全国仮設安全事業協同組合(アクセス)の組合員である日綜産業横浜支店、杉孝の担当者がそれぞれ枠組足場、くさび緊結足場の組立・解体手順などを実演し、その説明に参加者は熱心に耳を傾けた。
 同公社の花井透技術部長は「工事事故は高い技術や効率性が求められる工事現場で働く人の安全を脅かすもので、その防止対策は最も基本的かつ重要な取り組みである、本日の研修内容を社内に持ち帰って社を挙げて工事事故ゼロを目指して取り組んでほしい」とあいさつした。
 研修会では、日綜産業横浜支店の担当者が枠組足場、杉孝の担当者がくさび緊結足場の組立・解体手順に加え、不具合事例の実演や点検ポイントの説明などを行った。その後、アクセスの朝田昭造関東支部安全監理室長が法基準・公社仕様、不具合事例・足場の注意点、機材別の安全点検のポイントと着眼点などを説明した。

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