【鹿島】全国展開中のサマースクールを岡山市で開催 地元の小中学生が本物の建設現場を体験 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【鹿島】全国展開中のサマースクールを岡山市で開催 地元の小中学生が本物の建設現場を体験

 鹿島は26日、全国で展開している「鹿島サマースクール2019」を、岡山市で同社が施工する「ロイヤルガーデンシティ桑田町」(北区桑田町13-2)の現場で開催した。インターネット上で応募した地元の小中学生と保護者27人が参加し、普段見ることができない“本物の建設現場”を体験した。

モルタルならし体験など子どもたちにとって貴重な1日となった

 ロイヤルガーデンシティ桑田町は、和田コーポレーション(香川県丸亀市)がJR岡山駅徒歩圏内に建設する分譲住宅。敷地面積3321㎡に、 RC造15階建て延べ1万5401㎡(建築面積1373㎡)の規模で建設する。12月下旬の完成予定で順調に作業が進んでいる。
 見学会では、牧本充郎副所長や女性技術者らの現場スタッフ、 中国支店の職員らが現場事務所で参加者を迎え、映像や写真を使って建設業の仕事や施工中の施設の工事概要、 進捗状況などを説明した。
 その後、現場に移動し作業用エレベーターに乗って最上階まで昇った。子どもたちは、エレベーターの中から、完成した低層部や施工中の上層部の様子を熱心に見つめていた。また、現場内で作業する職人の作業の鮮やかさに歓声を上げていた。
 そのほか、高所作業車への乗車やモルタルならし体験、タイルコースターづくりを体感するなど、貴重な1日となった。牧本副所長は「この見学会を夏休みの良い思い出にしてもらいたい。きょう体験したことを宿題に生かしてもらえたらうれしい」と呼び掛けた。

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