【まちづくりの1つの大きな柱】大宮銀座通り商店街が防災フェスタ 防災認識の向上へ 皆でつながる | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【まちづくりの1つの大きな柱】大宮銀座通り商店街が防災フェスタ 防災認識の向上へ 皆でつながる

 大宮銀座通り商店街は1日、さいたま市の同商店街や、東日本連携センター「まるまるひがしにほん」などで、駅前防災フェスタを開いた。さいたま市が後援し、アーバンデザインセンター大宮などが協力した。同フェスタは▽普段から防災を始めるきっかけづくり▽防災従業者と住民や近隣店舗同士の交流機会で災害が起きる前に、防災コミュニティーを形成する▽大宮駅周辺防災関連の人材発掘--を目的に開いた。
 防災に関してのトークセッションや講座、体験教室などが開かれた「まるまるひがしにほん」では同日、さいたま市大宮区の柳橋毅副区長が、「自助、公助の意思を、固い絆で進めることは、災害に対して大きな力になると考えている。行政と、地域が協力しあって、防災についての認識を高めることは、今後のまちづくりの1つの大きな柱となる」と、呼び掛けた。
 コーディネーターとして参画したアーバンデザインセンター大宮の入矢佳紀氏(デザインリサーチャー)は、「地域の皆さんがつながり、この場だけではなく、継続的にイベントをできれば」と期待を語った。商店街では防災グッズの展示・体験を実施した。

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