【日本工学院八王子専門学校】東鉄協の講師を招き鉄筋組み立て実習 資格試験の課題に挑む | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【日本工学院八王子専門学校】東鉄協の講師を招き鉄筋組み立て実習 資格試験の課題に挑む

 日本工学院八王子専門学校は、東京都八王子市の同校八王子キャンパスで、東京都鉄筋業協同組合の会員を講師に迎え、同校の土木・造園科2年生46人を対象に鉄筋実習を実施した。学生は東鉄協の講師6人の指導を受け、2級鉄筋施工技能士の実技試験課題モデルの鉄筋を組み立てた。
 冒頭、小林興業の小林正人氏が「けがをしないよう気をつけつつ、手で触りながら鉄筋について知り、楽しんでほしい」と呼び掛けた。その後学生は6班に分かれ、それぞれ小林興業、矢竹鉄筋工業、nonaka、トーハンスチール、埜口鉄筋工業、永和産業の講師から指導を受けて、配筋作業、ハッカーを使った結束作業などに取り組んだ。
 受講した学生は「来春から施工管理として就職する前に、現場のことを体験しておきたくて受講した。講師の手本を目の前で見ても、なかなかそのとおりに進められず苦戦した」と感想を述べた。
 東鉄協は今後、総合工科高校、葛西工業高校や墨田工業高校での鉄筋実習を予定する。

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