【オリックス資源循環】国内最大規模乾式バイオガス発電施設を埼玉に建設 21年秋竣工予定 | 建設通信新聞Digital

4月16日 火曜日

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【オリックス資源循環】国内最大規模乾式バイオガス発電施設を埼玉に建設 21年秋竣工予定

 オリックス資源循環は、関東圏初となる国内最大規模の設備容量1.6メガワットを持つ、再生可能エネルギーの乾式バイオガス発電施設を埼玉県寄居町に建設する。2020年1月に着工し、21年秋に竣工する予定だ。設計施工ともに栗田工業が担当する。

完成イメージ

 施設は、1日100tの最大処理能力を持ち、一般家庭約3140世帯分の年間消費電力に相当する約980万kW時を発電できる。食品廃棄物や紙ごみなどの一般廃棄物をメタン菌により発酵させることで、生成したバイオガスを発電燃料として活用できる。これまで処理が難しかった水分含有率が低い有機物から高効率にバイオガスを取り出すことができる。
 規模は、RC一部S造地下1階地上3階建て延べ4000㎡。
 建設地は、大里郡寄居町大字西ノ入地内の敷地約4万0800㎡。

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