【大手町エリア最大級開発】街区名称が「Otemachi One」に決定 オンリーワンのまちに 三井物産ら | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【大手町エリア最大級開発】街区名称が「Otemachi One」に決定 オンリーワンのまちに 三井物産ら

 三井物産と三井不動産は、東京都千代田区で進める大規模複合開発の街区名称を「Otemachi One」に決めた。2棟総延べ約36万㎡の複合ビルは、高層階にフォーシーズンズホテルが入居する日比谷通り側の建物を「Otemachi One タワー」、三井物産が新本社を構える皇居側の建物を「三井物産ビル」になる。施設は2020年2月の完成を目指す。

外観イメージ

 街区名称「Otemachi One」には、さまざまな人や才能が融合し、大手町1丁目から世界に向けて新しい価値を発信し続ける「オンリーワン」のまちとしていく思いを込めた。
 計画は、グローバルに多様な事業を展開する三井物産と、先進的なまちづくりを進める三井不動産が、知見と実績を融合して大手町1-2の敷地約2haを対象とした大規模複合開発。オフィスをはじめ、ホール、カンファレンス、店舗、ホテルなどを備えた大手町エリア最大級の開発だ。
 施設規模は、Otemachi One タワーが地下5階地上39階建て、高さ約200m。三井物産ビルが地下5階地上31階建て、高さ約160mで、2棟総延べ約35万8700㎡。設計は日建設計・鹿島JV、施工は鹿島が担当。
 敷地西側には、皇居の緑や将門塚と連続する約6000㎡の広場空間「Otemachi One Garden」を整備する。

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