日本建築家協会は18日、「JIA建築家大会2019青森 in HIROSAKI」に合わせて、青森県弘前市内のホテルでSDGs(持続可能な開発目標)に関する海外建築家協会会長国際会議を開いた。JIAが国際交流の協定を締結している4つの海外建築家協会とスウェーデン建築家協会、アジア建築家評議会、JIAの7団体の会長などが参加し、SDGsの目標達成に向けて建築家が果たすべき役割を探った。
引き続き、アメリカ建築家協会のウィリアム・ベイツ会長、タイ王立建築家協会のタナ・チラピワット副会長、大韓建築士協会のソク・ジョンフン会長、韓国建築家協会のカン・チュルヒ会長、スウェーデン建築家協会のタチアナ・ヨクシモビッチ会長、アジア建築家評議会のサティラット・タンダナント元会長が具体的な取り組み内容をプレゼンテーションした。
プレゼンテーション後には、JIAの岩村和夫国際委員会アドバイザーが司会を務め、SDGsの目標に対する都市や建築の関わり、建築家の役割について討論した。