阪神高速技術(西岡敬治代表)は、アセットマネジメントシステムの国際規格ISO55001認証を取得した。高速道路の実務に携わる会社としては国内初の認証という。
25日に大阪市の同社で認証授与式が行われた。認証機関(マネジメントシステム評価センター、MSA)担当者から認定証を受け取った西岡代表は、「認証を機に事後保全から予防保全・予知保全にかじを切っていく。PDCAサイクルを実践し、業務の成熟度も高めたい」と意気込みを述べた。
同社は阪神高速道路の100%子会社として2005年に設立され、道路の点検、診断、補修などに当たっている。