【阪神高速技術】高速道路関連で国内初、アセットマネジメントシステム国際規格ISO55001認証取得 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【阪神高速技術】高速道路関連で国内初、アセットマネジメントシステム国際規格ISO55001認証取得

 阪神高速技術(西岡敬治代表)は、アセットマネジメントシステムの国際規格ISO55001認証を取得した。高速道路の実務に携わる会社としては国内初の認証という。
 25日に大阪市の同社で認証授与式が行われた。認証機関(マネジメントシステム評価センター、MSA)担当者から認定証を受け取った西岡代表は、「認証を機に事後保全から予防保全・予知保全にかじを切っていく。PDCAサイクルを実践し、業務の成熟度も高めたい」と意気込みを述べた。

MSA担当者と記念撮影に応じる 阪神高速技術西岡代表(右)

 認証事業分野は、阪神高速道路構造物の点検から診断、補修を一括で実践する維持管理業務。適用範囲は一般公共インフラ(道路、橋梁、トンネル)。23日付で認証取得した。
 同社は阪神高速道路の100%子会社として2005年に設立され、道路の点検、診断、補修などに当たっている。

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