【広島高速道路公社】高速5号線NATMトンネル工事の現場見学会を開催 200人超が坑内を見学 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【広島高速道路公社】高速5号線NATMトンネル工事の現場見学会を開催 200人超が坑内を見学

 広島高速道路公社は11日、工事が進む広島高速5号線NATMトンネル工事の現場見学会を開いた。近隣の住民を中心に親子連れなど200人以上が参加し、普段は見ることができないトンネル坑内を見学した。
 広島高速5号線は、安芸府中道路と広島駅(都心)を結ぶ長さ約4㎞(広島市東区温品町~二葉の里3)の自動車専用道路。トンネル部約1.8㎞のうち、シールドトンネルにつながる長さ409mがNATM区間となる。施工は西松建設・大之木建設JVが担当。現在、369mの掘削が完了しており、残り40mの施工を鋭意進めている。工期は10月末まで。
 見学会は、東区中山西2の現場内で実施した。トンネル内約1㎞を歩いて見学しながら、工事関係者からトンネル工事の仕組みや施工手順などの説明を受けた。トンネル内に設置されたテレビモニターでは、発破の様子を映像で紹介。見学者は迫力ある映像を食い入るように見つめていた。
 同公社では、建設業の魅力を知ってもらう広報活動の一環として現場見学会を開催しており、今後も同様のイベントの開催に意欲を示している。

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