【摂南大住環境デザイン学科】卒業研究発表展 ゼミごとに建築設計パネル、論文など 作品71点を展示 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

公式ブログ

【摂南大住環境デザイン学科】卒業研究発表展 ゼミごとに建築設計パネル、論文など 作品71点を展示

 摂南大学理工学部住環境デザイン学科は9日から12日まで、大阪市の本町ガーデンシティで卒業研究発表展を開いた。建築設計パネル、論文など4年生の卒業作品71点をゼミごとに展示した。
 建築設計パネルでは実在する大型複合施設の建て替え計画やコミュニティーを育む建築計画、災害発生後も教育学習機能を維持する小中一貫校の計画など多様な題材をテーマにし、建築模型も併せて展示した。また、建物に見立てた積み木を使ったボードゲームによる発達障害者のコミュニケーション能力養成の提案もあった。
 論文では商店街衰退の考察や昭和南海地震後の復興の研究から、においの快・不快が感覚時間に及ぼす影響など、幅広い研究が発表されていた。
 同学科の平田陽子教授は「学外の発表展は今回で7回目。設計事務所の方や今春入学予定の高校生も見学にこられている。学外の方に見てもらえる機会があるのは重要なことで、学生の励みにもなる」と話している。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら