【本間組】小学生向けに航路泊地浚渫工事の現場見学会を開催 児童らが模型を使って浚渫作業を体験 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【本間組】小学生向けに航路泊地浚渫工事の現場見学会を開催 児童らが模型を使って浚渫作業を体験

 本間組は26日、新潟市で施工を進めている新潟港(西港地区)航路泊地浚渫工事の現場で、新潟市立日和山小学校の児童を対象に見学会を開いた。建設業やものづくりへの関心を高めることが狙いで、4年生59人が参加。模型を使った浚渫体験などを通じて、社会資本整備の意義や重要性について理解を深めていた。
 冒頭、土木事業本部土木部の岩野明工事部長は「見学会を通じて何か1つでも覚えてほしい」と呼びかけた。続いて同社の担当者が工事概要や浚渫作業の役割を説明。浚渫船のエンジンが6000馬力であることや、浚渫土量が25mプール204杯分に相当することを伝えると、児童たちは驚いた様子だった。
 その後、実験水槽に用意したポンプ浚渫船とグラブ浚渫船の模型を使い、それぞれの浚渫作業の違いを体験した。砂を除去する速さや水質の濁り、埋設物に見立てたメダルの発見しやすさ、砂の運搬距離などを比較しつつ、真剣に取り組んでいた。
 最後に、同工事で稼働しているポンプ浚渫船「第五越後」の前で記念撮影した。
 同工事は北陸地方整備局の発注で、工期は2019年10月9日から3月18日まで。
 
 
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