【本と出会うきっかけに】大阪電業協会青年部会 児童養護施設に図書カードを贈呈 延べ2660人に | 建設通信新聞Digital

5月16日 木曜日

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【本と出会うきっかけに】大阪電業協会青年部会 児童養護施設に図書カードを贈呈 延べ2660人に

 大阪電業協会の経営委員会青年部会(古川雄介会長)は30日、大阪市の大阪社会福祉指導センターで大阪府内の児童養護施設への図書カード贈呈式を行った。古川会長が大阪府社会福祉協議会児童施設部会の中條薫副部会長に目録を手渡し、大阪府福祉部子ども室家庭支援課の田中由美課長から感謝状が贈呈された。

古川会長(左)と中條副部会長

 贈呈式には親会である大阪電業協会経営委員会から浦島澄男委員長と小寺正教専門委員も出席した。古川会長は「この贈呈は2004年から実施しており、これまで延べ2660人に図書カードを贈ってきた。こういった活動を通じて、われわれの活動意欲も向上する。今後もぜひ継続していきたい」とあいさつした。
 これを受け、中條副部会長は「最近は本と接する機会が減っており、子どもたちがお気に入りの本と出会うきっかけになればと思う。また、デイキャンプを含め、いつも児童福祉施設の子どもたちを気にかけ、支援してもらっており、心から感謝している」と謝辞を述べた。
 今回は府内の児童福祉施設に入所し、今春から高校、職業訓練校、専門学校に進学する141人に対し、1人当たり1500円、総額21万1500円分を贈った。
 
 
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