【春の風物詩@仙台】吹奏楽で被災地を元気に! 市内3高の演奏を市民が堪能 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【春の風物詩@仙台】吹奏楽で被災地を元気に! 市内3高の演奏を市民が堪能

 宮城電業協会(遠藤和雄会長)は4日、仙台市内の日立システムズホール仙台で恒例の「吹奏楽の集い」を開いた=写真。
 この活動は、文化事業および青少年育成活動の一環として毎年実施している仙台の“春の風物詩”となっており、今回で24回目の開催となる。
 東日本大震災以降は、被災地を“音楽を通じて元気にする”という目標を掲げ、吹奏楽を楽しむ市内の高校生に演奏活動の場を提供している。
 冒頭、あいさつに立った遠藤会長は「被災された方々も含めた皆さんで音楽を堪能し、気持ちを豊かにしてほしい」と語った。
 この後、メインに仙台市立仙台高校、賛助として宮城県泉館山高校と県仙台向山高校の各吹奏楽部が出演し、星野源作曲の『恋』などポピュラーな楽曲を中心に披露。会場に詰め掛けた約650人の聴衆は、高校生の若さと躍動感あふれるステージを楽しんだ。

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