【「かながわSDGsパートナー」に登録】共同カイテック 評価された屋上緑化システムの実力 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

公式ブログ

【「かながわSDGsパートナー」に登録】共同カイテック 評価された屋上緑化システムの実力

 共同カイテックは、神奈川県の第3期「かながわSDGsパートナー」に登録された。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを実施、公表している企業・NPO・団体・大学を県が登録する制度で、第3期の今回は126者が登録された。同社は、「スクエアターフLight」を始めとした屋上緑化システムが評価され、登録に至った。
 「スクエアターフLight」は、貯水トレー、土壌コンテナ、天然芝、かん水パイプで構成する屋上緑化システム。貯水トレーに雨水を貯めて天然芝に水を供給する構造になっており、できる限り水道水を使わない製品となっている。土壌コンテナには遅効性肥料を使用することで2年間は追肥が不要だ。重量は満水時でも1m当たり48kgで、ユニット式となっているため移動させることができる。構成材のプラスチック、土壌コンテナ、貯水トレーは再生材を使用したリサイクル製品で、最終的には土壌、芝を含めて再利用できる製品だ。また、同社は雨水の一時貯留槽を設け、都市型洪水を軽減する雨水流出抑制機能を持たせた「スクエアターフ 洪水無用」もラインアップしている。

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら