【日本建設業連合会】総合施工のメリットとは? 紹介パンフ『建築設備総合施工』発行 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

公式ブログ

【日本建設業連合会】総合施工のメリットとは? 紹介パンフ『建築設備総合施工』発行

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は、建築工事と設備工事を一体的に実施する総合施工のメリットなどをまとめたパンフレット『建築設備総合施工 大切な建物はゼネコンで』を発行した。
 パンフレットでは総合施工の利点として「設備工事分離発注方式ではなしえない、総合的提案力と高い技術力」を挙げ、それを生かして最適な建物が提供できるとする。また、▽発注者業務の効率化▽工事品質の向上▽ゼネコンの優れた技術力の活用▽工期・予算の早期最適化–の観点から、公共工事でも設計施工一括方式の導入割合が高まっていることを紹介している。
 このほか、BIMやLCC分析評価などに基づく最適な資産管理計画(ライフサイクルマネジメント)、顧客ニーズに応えるフロントローディングの活用、トータルVEでコスト低減を実現した工事価格の設定、リニューアルの企画・提案、サスティナブルビルディングの推進などを盛り込んでいる。

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら