【空気感染防止に期待】プラナスとオリエンタル技研工業 薄型・高機能の空気清浄機を開発 | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【空気感染防止に期待】プラナスとオリエンタル技研工業 薄型・高機能の空気清浄機を開発

 プラナスとオリエンタル技研工業は、HEPAフィルターとファンを一体化した薄型ファンフィルターユニットを組み込んだパーテーションタイプの可動式空気清浄機「クリーンパーテーション」を開発した。コンパクトでありながら高度な空気清浄を実現する。
 HEPAフィルターを通過したクリーンなプッシュエアーを供給する「クリーンタイプ」と、ダーティーエアーを吸引してHEPAフィルターで浄化する「セーフティータイプ」があり、両タイプの組み合わせで空気感染防止などの効果が期待できる。
 例えば病院の診療室では2種類のクリーンパーテーションを組み合わせることで、空気感染防止と室内の空気清浄化に効果を発揮する。また、待合室に設置すれば、患者からの飛沫による感染防止と同時に、室内空気の清浄化が行える。
 デスクや作業台などと組み合わせれば、簡易型のクリーンベンチとして、清浄空気の環境下で作業ができる。シェアオフィスや会議室、ホテルを始めとした「密閉・密集・密接」の空間で、幅広く感染拡散対策として活用することも可能だ。
 外観は木目調パネルを標準搭載したインテリア空間にマッチしやすいデザイン性とし、フィルターの目詰まり状況を確認できるLEDバーも搭載している。風量は2段階から設定することができる。

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