【グリーンインフラ取組み加速】オリエンタルコンサルタンツ指定管理の古民家でホタルを確認 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【グリーンインフラ取組み加速】オリエンタルコンサルタンツ指定管理の古民家でホタルを確認

 オリエンタルコンサルタンツは、2017年4月から指定管理を実施している神奈川県開成町の古民家「あしがり郷 瀬戸屋敷」と同社子会社の瀬戸酒造店敷地内で飼育していたホタルの成虫が5月末に飛翔したことを確認した。

瀬戸酒造店に整備した流水の庭

 同社は、同町のさらなる魅力向上や、ホタルの里づくりを通じた環境コミュニティー形成によるグリーンインフラの活用を目指し、指定管理業務を受託している瀬戸屋敷で19年6月からホタルの飼育を開始した。ことし4月にはホタルの幼虫が成長していることを確認し、同屋敷の敷地内と近接する瀬戸酒造店に整備した「流水の庭」に幼虫を放流。この2カ所でホタルの成虫が無事飛翔していることを5月末に確認している。
 20年度もこれら成虫から生まれた幼虫の飼育を継続していく予定だ。持続可能なホタルのライフスタイルを構築し、町の魅力をさらに高めるとともにグリーンインフラへの取り組みを加速していく。

瀬戸屋敷で乱舞するホタル

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