【正しい知識で適切に感染予防】東急建設が全従業員を対象にコロナ対策eラーニング実施 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【正しい知識で適切に感染予防】東急建設が全従業員を対象にコロナ対策eラーニング実施

 東急建設は、コロナ禍における社会生活と事業継続に必要な新型コロナウイルス感染症予防の正しい知識を習得するため、契約社員を含む全従業員約3000人を対象に「新型コロナウイルス対策eラーニング」を実施した。責任ある行動を求める「社長メッセージ」、正しい知識を知るための「学習用コンテンツ」、誤解しがちなポイントを確認できる「確認クイズ」で構成し、新型コロナウイルスを正しく知り適切に感染予防に取り組むことや、漠然とした不安を払拭することを狙いとしている。

確認クイズ解説画面


 教材は、東急ファシリティサービスBC研究センター人命安全研究会が開発したeラーニングコンテンツに寺田光宏社長のメッセージ動画を追加して再編したもので、パソコンとスマートフォンに対応している。

 社長メッセージで寺田社長は「withコロナ、afterコロナ時代での施策や働き方について皆で知恵を出し合い、人命を守ることを最優先に全社全力をもって拡大防止を図っていく。今後も自分自身と仲間の命を守る、責任ある行動を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

 学習用コンテンツは、イラストを多用したスライドショー形式で視聴しやすいつくりとなっており、日常場面で活用できる正しい知識を具体的に学べる。確認クイズには、多くの人が思い違いをしがちなポイントが盛り込まれており、回答後に表示される分かりやすい解説が正しい気づきと感染予防対策の再認識につながる効果がある。

 また、受講後に回答するアンケートには、新型コロナウイルスについて不安に思っていることを記入できるフリーコメント欄を設定しており、寄せられた回答は心身ともに健全な社会生活を維持する目的に活用していく。

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