【千葉鉄筋協組】鉄筋組立講習会を実施 東総工業高校生徒に先輩技術者が手ほどき | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【千葉鉄筋協組】鉄筋組立講習会を実施 東総工業高校生徒に先輩技術者が手ほどき

 千葉県鉄筋業協同組合(樋脇毅理事長)は22日、旭市の県立東総工業高校で2021年度企業技術者による鉄筋組立講習会を開いた。建設科3年生34人(男子27人、女子7人)が鉄筋組立技能や鉄筋工事業について学んだ。

 冒頭、湯上準一校長は「実際に働いている方から直接指導を受けられるのは貴重な経験となる。有意義な機会にし、きょう1日頑張って学んでほしい」とあいさつした。

 樋脇理事長は「今回で12回目となる。鉄筋工事は建物を支える建設業の中でも大変重要な部分。きょうは普段、現場に出ている職長や東総工業の卒業生で鉄筋工事に携わっている方も参加している。仕事のやりがいや魅力などを積極的に聞き、1人でも多くの方が鉄筋工事業を志してもらえればうれしい」と話した。

樋脇理事長


 新型コロナウイルス感染症予防のため室内での座学講義は実施せず、実習のみとした。生徒らは6班に分かれ、東総工高を卒業して会員企業で働く2人を含む講師らの指導を受けながら2級鉄筋施工技能士試験の課題セットを組み立てた。ガス圧接継ぎ手や機械式継ぎ手なども学んだ。



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