【JSCの新秩父宮ラグビー場整備・運営】年明けにも一般入札公告! | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【JSCの新秩父宮ラグビー場整備・運営】年明けにも一般入札公告!

 日本スポーツ振興センター(JSC)は28日、「新秩父宮ラグビー場(仮称)整備・運営等事業実施方針」を公表した。事業者の選定に当たり、WTO対象の総合評価一般競争入札を2022年1月にも公告する。参加表明書は2月まで、事業提案書は6月まで受け付け、8月に落札者を決定・公表する見通し。10月にも特定事業契約を結ぶ。参加資格は単体か複数法人によるグループとなる。

 同事業では、民間事業者が自らの提案をもとに新ラグビー場を設計・建設し、JSCに所有権を移すBT(建設・譲渡)方式と、維持管理・運営へのコンセッション(運営権付与)方式を併用する。

 施設の大部分を建設するI期工期は24年秋ごろから27年度までの3年半程度で、28年3月末の引き渡しを目指す。II期施設は33年春ごろの着工を予定している。運営期間は28年度から30年間。

 計画地は、国立競技場西側に隣接する東京都新宿区霞ヶ丘町3-2の敷地約4万3480㎡。ラグビー場のほか、文化交流施設、店舗、駐車場で構成する延べ約7万6700㎡の規模を想定する。



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