◆迅速・容易に設定変更
OKIクロステックは、PBX(構内電話交換機)の設定と、オフィスのテレフォニー環境を迅速かつ容易に変更可能な「PBX-HAサービス」の提供を始めた。2024年3月末までに、700ユーザーへの販売を目指す。
コロナ禍以降の業務環境の変化から、固定電話の代わりに携帯電話を内線のように利用するFMC(フィックスド・モバイル・コンバージェンス)の需要が高まり、内線データ変更などのPBX運用管理が煩雑化している。
新サービスは、顧客のPBXと同社カスタマーサポートセンターをオンラインで結び、専用ポータルサイトを通じて、顧客が抱える作業の煩雑さを解消できるのが特長だ。
このサイトから、PBXの設備状況・利用状況をいつでも把握できるほか、人事異動やレイアウト変更に伴う電話工事、内線設定の変更もすぐに依頼できる。設定変更のみの依頼は、カスタマーサポートセンターからリモートで対応するため、従来のオンサイト作業が不要になり急な環境変更にも即座に対応できる。
さらに、同サイトで作業の見積もりや発注、工事の日程調整、端末の増設などを行えるメリットもある。
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