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5月18日 土曜日

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【24年度に設計着手】隣接地活用し新校舎整備/福知山公立大

現在の大学施設


 福知山公立大学は、隣接地を活用して新校舎を整備する。2023年度中にキャンパス整備基本構想をまとめるとともに整備用地(民地)の取得を図る。24年度には用地造成に着手するとともに設計業務を開始したい考え。26年度中の竣工を目標に設定している。

 整備基本構想には、中長期の視点に立った更新・新築を含むキャンパス整備の検討、キャンパスマスタープランなどを盛り込む。内田洋行とパワープレイスが中心となって作成を進めており、コア建築事務所が支援業務を受託している。

 同大学の施設は、1-5号館、食堂などで構成する。総延べ床面積は1万3395㎡。20年度に情報学部が開設し、24年度には大学院が開設することなどから、既存施設では手狭になってきているため、新校舎を整備することになった。

 キャンパス整備に当たって、デザイン面では学生を中心とした全ての人にとって居心地の良い空間であること、文化や街並みと調和しつつ知の拠点としての大学のシンボルとなること、機能性・実現可能性の面ではコンパクトながらも機能性に秀でた整備となることを目指している。

 所在地は京都府福知山市字堀3370。

 

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