【日本橋橋洗い】1850人が参加! 首都高地下化"お墨付き"で新たな街づくりへ | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【日本橋橋洗い】1850人が参加! 首都高地下化“お墨付き”で新たな街づくりへ

 名橋「日本橋」保存会(中村胤夫会長)の主催で、47回目を迎える夏の風物詩「名橋『日本橋』橋洗い」が東京都中央区の現地で開かれた。町会や地元企業などから約1850人が参加した。参加者たちはデッキブラシなどで橋を洗った=写真。
 オープニングセレモニーでは、中村会長が「念願、悲願であった首都高速道路の地下化について、はっきりとお墨付きをもらった。日本橋が東京のシンボルとして誇れるよう、関係者の皆さんと都市づくり、街づくりにまい進したい」とあいさつした。続いて矢田美英中央区長は、「日本橋に青空を取り戻す方針が決まり、大変うれしい。皆さんのおかげであり、すばらしい街をつくっていきたい」と述べた。
 橋洗いイベントでは、関係者が各地の名水を日本橋の道路元標に注ぐ「名水合わせ」を実施。その後、散水車による散水を経て橋洗いが始まった。参加者らは環境にやさしい洗剤を使いながら、デッキブラシなどで橋の汚れを落とした。

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