【東京・GLP昭島】総延べ121万㎡、物流3棟とDC8棟/評価書作成はオオバ | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【東京・GLP昭島】総延べ121万㎡、物流3棟とDC8棟/評価書作成はオオバ

完成イメージ図(南西方向からの鳥瞰図)


 日本GLPが設立した昭島特定目的会社と、昭島1ロジスティック特定目的会社は、東京都昭島市で計画している総延べ約121万㎡のデータセンター・物流施設群「GLP昭島プロジェクト」の環境影響評価書案を都に提出した。物流施設3棟、データセンター8棟の構成で、調査計画書提出時より建物棟数を集約化することで、敷地北側に公園を確保し、地域貢献棟も整備する。環境影響評価書の策定はオオバが担当した。

施設の配置図(クリックかタップで拡大)


 対象は、昭島市つつじが丘1-267-1ほかの敷地で約58.8ha。敷地中央を通る市道昭島37号線(はなみずき通り)の西側に7階建て延べ26万7500㎡(L2)と5階建て20万4000㎡(L3)の物流施設、4階建て延べ3万6400㎡(DC8)のデータセンターを整備する。東側には、4棟総延べ14万6300㎡(DC1-DC4)と、2棟総延べ7万2800㎡(各延べ3万6400㎡、DC5、DC6)、延べ3万6600㎡(DC7)1棟のデータセンターと、5階建て延べ44万8800㎡(L1)の物流施設を建設する。はなみずき通り沿いには公園と地域貢献棟を設ける。

 2025年4月から建築工事に着手し、28年の竣工を目指す。工程計画では、1年目に解体工事と造成工事に着手し、1年目後半にL1、L3、DC1、DC2に着工、2年目前半にDC3、DC4、L2に着工、2年目後半にDC5、DC6に着工、3年目前半にDC7、DC8の工事にそれぞれ着手する。

 

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