【港と文化】絵はがきと写真で港・海の姿を紹介 日本港湾協会がイベント | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【港と文化】絵はがきと写真で港・海の姿を紹介 日本港湾協会がイベント

 日本港湾協会(宗岡正二会長)とみなと総合研究財団(鬼頭平三理事長)は、東京都千代田区の憲政記念館で第27回港と文化を語る集い「絵葉書と写真で港と海を再発見」を開いた。開会に先立ち、あいさつに立った中村英夫東京都市大名誉総長は「わが国にとって港は重要なインフラである。港がもたらす文化的・社会的な現象について皆さんに理解してもらいたい」と述べた。
 講演では、『明治・大正・昭和絵葉書地図コレクション』の著者である鈴木純子氏が「絵葉書地図に見る港とその変遷」と題して講演。収集したコレクションの中から海や港に関する題材のものを取り上げ紹介した。鈴木氏は「明治から昭和初期にかけて日本の港が近代化していく過程が描かれている」と語った。続いて、写真家・エッセイストの加藤庸二氏が「島めぐりで見る日本の港」をテーマに沖縄県の南大東島や東京湾の人工島の姿を写真で紹介した。

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