【学校キャラバン】北海道開発局が初開催! 美唄尚栄高校で砂子組がICT土工の体験授業 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【学校キャラバン】北海道開発局が初開催! 美唄尚栄高校で砂子組がICT土工の体験授業

ドローン飛行を体験する生徒ら

 北海道開発局は、7日、美唄市の美唄尚栄高校で生徒たちに建設業の魅力を伝える「学校キャラバン」を開催した。建設業界は、建設従事者の高齢化に伴い、技能労働者の大量離職が見込まれ、社会資本の品質確保と適切な機能維持を図るためには、将来を担う若者の入職・定着が喫緊の課題となっている。
 初の取り組みとなる「学校キャラバン」は将来、建設業界を目指す工業系列の2年生14人の生徒らに学習や体験を通して魅力とやりがいを知ってもらおうと体験機会を与える意味で企画した。
 今回は、砂子組の協力のもと、建設現場におけるICT土工など、生産性向上に関する先駆的な実践を進める砂子組の職員を講師に招いたほか、DVDをみて建設業の実情を知ってもらいながら、砂子組がとり入れている測量や赤外線カメラによる温度観測などドローンの活用法を説明したほか、ドローン飛行体験などを行い、生徒らは建設業への興味関心を深めた。

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